スカンクシュリンプ 繁殖 過去の記録

この記事は過去(2015年頃)に投稿したものを再編集したものです。


スカンクシュリンプは私が海生エビの繁殖に挑戦するきっかけとなったエビです。


スカンクシュリンプはアクアリウムではポピュラーをお掃除するエビとして水族館などでもよく展示されています。
ホワイトソックスなどと同じヒゲナガモエビ属であり、雌雄同体のようです。


〇成体

〇抱卵個体

腹部に緑色に見えるのが卵です。

水温等に影響されますが抱卵から2週間程度で孵化します。



◯孵化直後 日齢0日

写真はアルテミア幼生を給餌している様子です。

孵化直後のアルテミア幼生を捕食することはできるようですが、栄養価が十分なのかはわかりません。



◯日齢5日

眼が発達しています。
スカンクシュリンプ幼生は日齢8日までの記録しか残っていなかったので今回はここまでです。


知識・経験の浅いころ何度か幼生育成に挑戦しましたが失敗に終わっています。ウェブで調べたところ「幼生期間を6か月過ぎても着底せずに全滅してしまった」という記事もみられ、かなり難易度が高いものだと思っています。
ちなみにイセエビは1年近く幼生期間を過ごすようで、もしそのように余りにも長い期間を幼生として過ごすのであれば難易度の低い種でエビ幼生育成を簡易化してからでないと挑戦できないと思い、他種の繁殖での確度が上がってきたら再挑戦しようと思っています。

ではでは。

家の海日誌

我が家のアクアリウムを紹介しています。 マリンアクアリウム(海水魚水槽)がメインで、特に海生エビの繁殖及び幼生育成の挑戦を記事にしていきます。

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