この記事は2017年に挑戦したヤマトヌマエビの繁殖について、データの残っている物を記事にしたものです。
ヤマトヌマエビは熱帯魚水槽や水草水槽でよくコケ取りを目的に利用されるエビです。
生活史は両側回遊型のエビで水槽内での繁殖は難しい部類です。
成体は淡水で過ごしますが、川など淡水で孵化した幼生は海・汽水域でプランクトンとして育ち、着底して成体となったのちに川を上って淡水域に戻るといった過程をたどります。
〇成体
〇抱卵個体
「2017.3.9に孵化した幼生の記録」
〇2017.3.11 日齢2日
〇2017.3.18 日齢9日
〇2017.4.4 日齢26日
〇2017.4.13 日齢35日 着底
ヤマトヌマエビを着底させるまでには至ったのですが、淡水に移すのに失敗してしまいました。
着底後もう少し様子をみてから移すべきだったと思っています。
2017年以降、ヤマトヌマエビの繁殖には挑戦していませんでしたが、現在抱卵中の個体がいるので順調に孵化したら記録・投稿していこうと思います。
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